帰国

10日間の韓国出張も終わりです。今日は韓定食のあとカラオケで盛りました。何度も焼酎のワンシャをやって中性子爆弾も飲みました。今年の最大のイベントは終わったように思います。これからまた現実の世界に戻って地道にこつこつとやっていくことになります。いきなりの電話から始まった貴重な海外技術輸出の経験もひとまずこれで終了です。この先何度か行くことはあるかもしれないけど、恐らくは短期(2から3日)で、おいらが主体の仕事にもなりそうにない。
今回の仕事は、結局は従来技術でやっつけて、その中で最高の成果を得たが、本来おいらがやるべき最新の技術で解析する事はまったく間に合わなかった。おいら達が詳細解析計画を提案したところでこの仕事が入ってきて、準備する間もなく始まったのでしょうがないけど。
ただし、貴重なデータは手に入ったので、この先解析するのがすごく楽しみ。相当な興味ある仕事が出来るのではないかって期待している。
今度はこの成果もって世界に出て行こう、とりあえず韓国へ。だんだんと環境、人脈が出来つつあるから。

でも、通算20日間の滞在後の別れはかなり悲しかった、涙ぐましいところだった。おじさんになって、おじさんの付き合いで感情的なつながりが出来るとは思わなかったけど、会社の外部の付き合いを求めるのはみんな同じなのかな。そこにたまたまよく似たタイプの外人が来て数10日間もいっしょに働いたら仲良しになろうなーってな事になるんだろう。
この部屋、もうくることないし、この玄関もくぐる事はないし、この道を通るのもこれで最後。
そして、この人とあうのもこれで最後。なんか目頭が熱くなってしまったよね。
韓国語、英語、日本語で意志疎通は難しいけど、雰囲気、感性は十分伝わるのでいつのまにか仲のいい人が出来て、別れがさみしくなる。

またいきたいなあ。会いたいなあ。

韓国の皆様へ
ありがとうございました。貴重な体験が出来たことを感謝しています。
また、いつかいっしょにお会い出来ることを期待して[ワンシャ」