ゆび

おいどんの指はつるつる。お肌ツルツルって事じゃなくて、厚さ2mmくらいギタータコでツルツルのコチンコチン。
たぶん、こんなになったのは生涯始めての事だろうなあ。中学生頃からギターをぽろぽろ弾き始めたけど、ナイロン弦のクラシックギター。兄のお下がりのギターだった。
中学の時は割と弾いていた。定番の「禁じられた遊び」「月光」「***狂想曲」練習曲を兼ねた曲を我流で弾いていた。
フォークも弾いたなあ。「22歳の別れ」「雨の物語」「いちご白書」「ロンリネス」。「あの唄はもう唄わないのですか」これ好きだったなあ。そして、いつの間にかギターは押入に眠ったまま長い月日が流れた。

ギター教室に通いだして、最初にこの曲を弾きたいって指導してもらった。
「なぜこの曲なんですか?」「若い頃の好きな曲だったんです」
「弾くセンスは良い。ギターは上手だったんでしょう」
「自分流に中途半端ですませてるのでキッチリ譜面の意図するとおりやりましょ」
自分勝手な弾き方をしてるっていっぱい直された。

もう2年たった。
2004年の11月かな。
あれからフォーク、スピッツをやって、今はインストルメント。クラプトンが良いねえ。上手く弾けたときのグルービーな感じがたまらないよ。体がクネクネキュンキューンとなるのがたまらないね。

おいどんバンドでクネクネキュンキュンをやらせてもらえる約束が出来た。おいどんがソロ、バックはベースとドラム。すごいよ。プロのウッドベース付きでおいどんの生ギター。。。。。。しびれる!!!
これ決まったらすごいだろうなあ。もちろんベースの方が遙かにレベルが高いのでリードしてくれると思うけど、おいどんも、自分のリズムで弾いてみよう。間違いはあっても、気持ちを伝える演奏が出来たら良いな。


−まずは  :おっ、それなりにやっとるやない。でもあちこちで詰まとるでー。
−つぎ   :うん、良い流れだよ。曲と一緒に体が揺れるよ。。
−目標レベル:おう!、いいじゃん。もっと聞きたいね。アンコール!、アンコール!


そう、自然と体が動きだす、そんな音楽がやりたいなあ。
夢を描いて練習をしよう。