帰国

初の韓国出張から帰ってきました。出発前の一番の心配事、辛い食事は食べれるか? これは全く心配ありませんでした。意外なことにほとんど日本と同じ味付けの印象でした。初日は定番、焼き肉。塩タレで食べるんだ。生肉とつけ込んだ肉とで若干変えてあるんだけど塩タレも合うねえ。日本みたいに野菜焼きはなくって包んで食べるんですね。翌日は韓国定形料理。小皿に10種類くらいの料理がでてみんなでつついて食べる。刺身も天ぷらも付いていた。その次は海岸のレストランで活き造り。鯛となんだろう、日本でもよく食べる魚。醤油、わさびで食べるのと、辛味噌を付けて食べるのとある。韓国の人はほとんど味噌。おいらもまねてみたけどこれが合うねえ。野菜にくるんで食べるのもあり。最後の日は中華料理。まあこれは日本でも食べれるものだったけど最後に韓国冷麺見たいのが出てきて、シコシコ麺でおいしかった。
おいらはグルメツアーに行ったわけではなく、日本から専門家が来るってみんな待ちかまえていて「おいどんさんは大切な人」なんて言われて接待漬けになってました。お仕事は忙しくてホテルと会社の往復&接待で他は何処も行けませんでした。韓国の屋台、神社等行きたかったけど全く時間無し。楽しみにしていた写真はホテル周辺を少し撮っただけ。
でも、行ってみなければ解らないことたくさん経験しました。上司の前ではたばこを吸ってはいけない、酒も向かい合っては飲めない、若者と年輩者の考え方の違い、特に滞在中に大統領が弾劾にあったこともあり政治に関しての意識の違い等いろんな事を聞いて見てきました。
思ったより日本と近い国、同じ問題を抱えている国。たった5日間だったけどおいらの中の不思議な国が少し近く見えるようになりました。今度は大衆食堂でいいので、もっとごみごみした所で本当の韓国を感じに個人旅行で行ってみたいと思っています